"고양이오버히트"압로드했습니다!

コヤンイオーバーヒートをついにあっぷろーどできました…

間奏から言って「ついにできた…」です。

PCが飛んだりと散々な目にあいながらもついにできた、そんな虎の子です。代表作ともいえるでしょうか。

さて以下うんちく

コンセプト
「アナクロポップ」
アナクロ：アナキーな感じ、といいますか、ヒロインであるヨウンは実は大杉栄という日本人唯一のアナキストを参考に作りました。いつか「生は永久の戦いだ」とかっていいそうです。まぁコヤンたち、大和民族じゃないですけど。まぁそれはそれとして、作中もかなり荒いところなどがあります。しかしそれはここで挙げているのじゃ意味はなくなってしまうのですが、あるところに出るのにはやたら高い「クオリティ」を求めるところに違和感を持っていました。なので当日トラメガもって入場しようかと思ったくらいなのです。とにかく粗さなどはそのままフラッシュ業界への爆弾をイメージしています。とりあえずわたしは動画の世界のテロリストでいようと考えたのがこの作品を作ろうとしたきっかけです。

ポップ；まぁ、ポップソングみたいな軽いノリで見ていただければいいかなと。

舞台
「ソウル市鍾路区鍾路３街」
なぜ韓国か。韓国は日本と違いなんてないなんていう人がいます。とんでもないことです。きっと鍾路やタルトンネを見ていないといえると思います。あのディープなスラムをみないなんて韓国に来た意味がないと思います。タルトンネのようなスラム街とカンナムのような華やかな街、そしてそれを縦横につなぐ道路や地下鉄の重層的におりなすシステムがとても魅力的なのです。そこに広がるのはアナキーな街なみ。きれいでなく、そしてはっきり言って汚い、怖い(まぁ韓国なのでそこまでひどくはありませんが)。そんな街はきっとフラッシュ業界の敷居を強制的にでも引き下げる爆弾になってくれるはず。そう信じて鍾路３街を選びました。また韓国といえば反日を上げる人もいるかもしれません。でも実際行ったりあったりしていると「反日」に出る人もいるのかもしれませんがだいたいとても優しく日本人にも接してくれます。それなのに誤解や偏見でまったく間違った知識が広まっている。だったら自分の見たり聞いたりした限りの世界で、若干ニンジャスレイヤーのような電波な世界観になっても魅力的な雰囲気を伝えられたらと思って作りました。

キャラクター
「アナキスト予備軍」
韓国でアナキストなんかやっていたら国家保安法が怖いです。しかし朝鮮民族にかけられたがちがちな規則を破ることは規則ががちがちであることを理由に簡単です、なんてことを考えていました。

演出
「WIXOSS+夢喰いメリー」
静かで湿っぽい演出を目指しました。

ストーリー
「アナキストの卵の卵が産まれる瞬間」
アナキストは平和主義が本来なのですが、それまでは暴力にかかわらない程度に革命やデモに参加して社会をひっくり返そうとします。なのでその卵がイチバン孵化しているものの象徴としてヨウン、中間がホラン、末っ子がコヤンといった感じでしょうか。狭い世界で窮屈に過ごしている３人が少しでも外に出ようとする姿を描いています。

こんな感じでしょうか。
第２話は２年後くらいをめどにつくります。
ぜひよしなに・・・。

あと声優さんへ。
最後の部分、事情があって２話に回します。すみません…。２話は必ず作りますんでぜひよろしくお願いします！